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これから家づくりをご計画される方で、土地から購入される方もいらっしゃると思います。土地を購入される際は、手順のようなものがあります。
大まかな購入の流れは以下の通りです
① 予約
② 契約
③ 売買
①予約については、一般的には「買付証明」と言われております。
これは土地を購入するという意思表示のようなもので、その土地の購入希望の金額や時期、手付金の額を買主に伝え、承諾されると②契約までの間、取り置きしてくれるというものです。
法的な制約はありませんので、キャンセルしてもペナルティなどはありませんが、取り置きしている間はその他の購入希望者に売却することができませんのでキャンセルしてしまうと、不動産屋に損害を与えてしまうということは認識しておきましょう。
②契約については、実際に買付証明の内容での契約となります。
この時には、「手付金」と言われる頭金が必要になります。①予約とは違い、解約してしまうと「手付金」の没収というペナルティが発生します。
但し、融資が受けれなくて仕方なく解約に至った場合は、ローン特約によりペナルティを受けることなく、契約を解除することができます。
③売買ですが、一般的には「決済」と言われております。
この時に実際に売買代金の支払いと土地の名義変更を行います。融資を利用される場合は銀行で売主・買主・司法書士・仲介人が立ち会って行うことが多いと思います。
名義変更には少し時間がかかります。手続きが完了すると「登記識別情報」というものが買主の手元に届きます。「登記識別情報」は以前で言う「権利証」にあたります。くれぐれも大切に保管しましょう。
以上が、土地購入の流れです。簡潔に説明致しましたが、購入の際は契約書の内容などはしっかり把握するようにしてください。